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【TOEIC300点から600点に爆上げ】おすすめ勉強法と参考書

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEIC300点から600点に上げる方法

TOEIC300点レベルだけど半年以内に600点を超えたい!そのための勉強法やおすすめの参考書を知りたい!

そんなお悩みを抱えてはいませんか?

じつはTOEIC300点から600点に上げるためには、基礎知識の習得だけでなく、習得した知識の自動化まで行うことが何より重要です。

なぜなら、英語の知識を暗記しただけではTOEICで出題される英語を理解できず、暗記した知識をしっかりと使えるように訓練することで600点を超えることができるからです。

ここでは、今はTOEIC300点であるが、半年後に600点を超えたい人が、具体的にどんな参考書を使ってどんな勉強を行えば良いか完全解説します。

記事を読み終えていただければ、TOEIC300点から600点へ上げるための具体的道筋が明確になります。

300点から600点に上げるために何をすべきか

半年以内にTOEIC300点から600点へ上げるためには、大きく下記2つの勉強を行うことが必要です。

  • 基礎力の向上
  • 英語の知識自動化

それぞれ詳しく解説します。

基礎力の向上

まずは英語の基礎力を向上させることです。なぜなら、TOEIC300点レベルである場合、英語の基礎知識に抜けがある可能性が高いからです。

英語の基礎力向上とは、具体的に「単語力」と「文法力」の向上を意味します。

英語は「単語」が「文法」という決まりに従って並ぶことで意味を表現しています。ですから、「単語」と「文法」の2つの知識さえあれば、TOEICで出題される英語の意味を理解できるようになるでしょう。

ではTOEIC600点を取るために、どのくらい「単語」と「文法」を覚えれば良いでしょうか?

その答えですが、

  • 単語は銀のフレーズを全て覚えれば良い
  • 文法は中学範囲の英文法を覚えれば良い

ということです。

具体的な勉強法についてはこの直後の章で解説します。

TOEIC600点を超えるために、単語と文法を覚えて、英語の基礎力向上を行いましょう。

英語の知識自動化

TOEIC600点を超えるためには、「単語」と「文法」を覚えて英語の基礎力アップを行うだけでは不十分です。覚えた「単語」と「文法」を、TOEICの問題を解くときにしっかり使える状態にする「知識の自動化」が何より重要なのです。

多くの人は「単語暗記」や「文法暗記」の重要性は知っていることでしょう。ですから、単語帳で単語を覚えたり、文法問題集を解いて文法を覚えたりという勉強はほとんどの人が行いますよね。

ですが、覚えた知識を自動化するための特訓は行わない人が多いのではないでしょうか?

  • この単語は単語帳にあったのは覚えているけど意味が思い出せない
  • リスニングで聞く音が雑音にしか聞こえない

これらの問題は全て「知識の自動化」ができていないために起こるのです。

英語の知識を自動化させるために行う勉強は「音読」です。こちらも具体的な勉強法は直後の章で解説します。

知識の自動化を行い、暗記した英語の知識をしっかりと使える状態にしましょう。

300点から600点に上げる具体的勉強法

TOEIC600点を超えるためにやるべきことは、「英語の基礎力向上」と「知識の自動化」でした。この2つを実際にどのように実践すれば良いか、勉強法を解説します。

具体的には下記勉強を行いましょう。

  • 単語を覚える
  • 文法を覚える
  • 音読を繰り返す
  • 問題演習を行う

やることはいたってシンプルです。

単語を覚える

単語を覚えて英語の基礎力向上を行いましょう。単語力は英語の基礎力でしたね。

単語学習での注意点ですが、必ずTOEIC専門の単語帳を使用しましょう。TOEICで出題される単語は英検や受験英語とは違うからです。

TOEIC以外の単語帳を使ってしまうと、覚えなくて良い単語を覚えてしまったり、逆に覚えるべき単語を覚えられなかったりして非効率です。

TOEICの単語帳であれば、自分の好きな単語帳を選んで良いでしょう。

もし迷っているのであれば、「銀のフレーズ」を使いましょう。

「銀のフレーズ」は、TOEIC600点を取るために必要な単語がまとまっています。TOEIC600点を目指すあなたにとっては、まさにぴったりの単語帳なのです。

単語を覚えるための勉強のコツですが、ひとつひとつの単語の暗記に時間をかけないようにしましょう。その代わりに何周も単語帳を周回し、ひとつの単語を暗記する回数を増やすようにしましょう。

重要なのは、暗記作業の中で覚えたい単語に何度も出会うことです。人間の脳の構造上、何度も見たものは忘れにくくなります。

単語の効率的な覚え方については、 【英語|英単語の覚え方】暗記に大切なのは実は「単語を忘れる」こと で詳しく解説しています。 単語を暗記し、英語の基礎力向上を行いましょう。

文法を覚える

単語と同様に文法もマスターし、英語の基礎力を上げましょう。文法暗記も英語の基礎力向上につながるのでしたね。

TOEICでマスターすべき文法事項の大半は中学範囲の英文法です。中学範囲の文法学習には、公文が出版している、「スーパーステップ 中学英文法」がおすすめです。

私がTOEIC300点の頃は、文法の勉強でこの「スーパーステップ」しかやりませんでした。今となっては840点まで点数を上げることができています。間違いなく、私の英語力の基礎を形成してくれた参考書です。

文法は覚えるよりも理解することに時間がかかります。「スーパーステップ」は、文法書にしては文章量が少なく、説明も分かりやすいです。そのため、文法理解にあまり時間をかけずに済みます。

「スーパーステップ」である程度中学範囲の英文法がマスターできたら、「文法問題でる1000問」をやりましょう。

こちらの参考書を使うと、TOEICの文法問題を解く中で、TOEICに出題する文法の全部を完全マスターできます。

この参考書の初めの方にも書かれていますが、TOEICで出題される文法事項を全て網羅するように作られています。ですから、こちらの文法問題集に載っていない文法は出題されないと思って良いでしょう。

ただ、「文法問題 でる1000問」は、TOEIC300点レベルの時点で取り組むと挫折してしまうでしょう。そのため、「スーパーステップ」である程度文法事項をマスターできた段階で、「でる1000問」も解き始めることをおすすめします。

なお、効率的な文法の覚え方については、 【英語の文法勉強法】効率的に文法をマスターする覚え方のコツは5つ で詳しく解説しています。

文法をマスターして、英語の基礎力アップを行いましょう。

音読を繰り返す

単語と文法を覚えてある程度基礎力がアップしたら、TOEICで出題される英文の音読を行いましょう。繰り返し音読を行うことで、暗記した単語と文法の知識を、実際に問題を解くときに使えるように自動化することができるのでしたね。

音読トレーニングを行わないと、TOEICの点数が伸び悩むので必ず行いましょう。

また、音読をすると実はリーディング力の向上だけでなく、リスニング力の向上も可能です。音読トレーニングによって知識が自動化されると、リスニングが雑音でなく、しっかりと意味のある音に聞こえてきます。

音読は効果的ですが、正しく行わないと全く効果が現れず、ただ時間を無駄にするだけの勉強になってしまいます。

正しい音読方法は、下記です。

  • 音読の前に、文章に登場する分からない単語や文法の意味を必ず調べて全文訳す
  • 音読を行う時は、読むと同時に必ず意味を頭の中で考える
  • 文章の意味が取れる範囲で、可能な限り高速で音読を行う
  • 音読は20回〜30回繰り返す
  • たくさんの長文を音読するよりかは一つの長文を徹底的に読む

効果が最も現れる正しい音読についてさらに詳しく知りたい方は、 【英語音読のやり方】たった4つ意識して勉強するだけで点数が上がる を読んでみてください。

音読を正しく行い、英語の知識の自動化を行いましょう。

問題演習を行う

「英語の基礎力向上」と「知識の自動化」がある程度できたら、TOEICの問題演習を始めましょう。

問題演習をするのにおすすめの参考書は「TOEIC公式トレーニング」です。リスニング編とリーディング編の両方があります。

「TOEIC公式トレーニング」の良い点は下記です。

  • 問題が小分けにされているため、短時間で問題演習ができるし復習もしやすい
  • TOEICの公式が出版しているため、問題の質が高い
  • ページ数が多くないため、繰り返し学習がしやすい
  • 少ない問題で試験パターンの大半を網羅している

TOEICは1回分の試験で200問、試験時間にして2時間と、かなりの長丁場です。

日頃の学習でそんなまとまった時間は取りづらいですし、何より復習する時までに、一つ一つの問題をどう解いたのか忘れてしまう可能性もあります。そうなると復習の質が下がってしまいます。

問題演習は、復習をしっかりしてこそ点数アップにつながります。

また、TOEICの公式が出版しているという点も大きな魅力です。TOEICは本番試験の問題を持ち帰ることが禁止されています。

持ち帰りができないということは、模擬問題集を作るのも一苦労するということです。なぜなら、本番試験の分析がやりづらいからです。

その点、「TOEIC公式トレーニング」は、本番試験を作成する人と同じ人が作成している問題であるため、より本番に近い問題を解くことができるのです。

高品質な問題集である「TOEIC公式トレーニング」を活用して、TOEICの問題演習を行いましょう。

300点から600点に上げるおすすめ参考書

ここではTOEIC600点を取るためにおすすめの参考書をまとめました。基本的にはどれも、これまでに解説した勉強法の中で登場している参考書です。

銀のフレーズ

TOEIC600点を取得するために必要な単語がまとまっています。これを使うことで、600点を取得するために覚えるべき単語のみを覚えることができます。

スーパーステップ中学英文法

文法の説明が短く分かりやすくまとまっているため、時間をかけずに英文法を理解することができます。

TOEIC公式トレーニング

TOEICの公式が出版しているため、より本番に近い問題を解くことができます。また、問題が小分けにされているため、短時間で演習と復習を繰り返すことができます。

TOEIC公式問題集

TOEIC公式問題集は一つ必ず買っておきましょう。

問題演習はTOEIC公式トレーニングを使えば良いですが、それだと時間配分を意識した問題演習はできません。ですから、本番試験前に1回くらいは公式問題集を使って本番と同様に問題を解きましょう。

TOEIC300点と600点の評価

ここでは、TOEIC600点を取りたいと思える情報をお話しします。

TOEIC600点を取得できると、周りからの評価が大きく上がります。具体的にTOEIC300点と600点の評価を比較して解説します。

TOEIC300点の評価

TOEIC300点の評価は、「メールや資料に登場する英文を調べながらであればなんとか理解できる」という感じであると思われます。つまり、英語力を活かした仕事はできないが、英語をやむを得ず使わないといけない場合は、簡単な読み書きぐらいできるといった感じです。

また、下記はTOEIC公式が発表している、TOEICの点数とコミュニケーション能力の相関表です。

TOEICスコア相関表
TOEICスコア相関表

TOEIC300点はDレベルに相当します。

あくまで最低限の英語ができるという評価でしょう。

TOEIC600点の評価

TOEIC600点を取得すると、「英語を強みにして仕事をすることができる」という評価であると思われます。なぜなら、多くの企業で600点を超えたあたりから英語力を評価し始めるからです。

下記は企業が採用面接時に求めるTOEICレベルを表しています。

採用時のTOEIC評価
採用時のTOEIC評価

だいたい600点あたりから評価をされていることがわかります。また、下記は社内の昇進昇格におけるTOEICの評価レベルを表しています。

昇進時のTOEIC評価
昇進時のTOEIC評価

一番点数が高い役員レベルでも600点を評価のボーダーとしているようです。

また、再度TOEICのスコアとコミュニケーション能力の相関表を見てみましょう。

TOEICスコア相関表
TOEICスコア相関表

TOEIC600点はCに該当します。この表より「業務上のコミュニケーションができる」とされています。 つまり、TOEIC600点を超えることさえできれば、面接や仕事において大きく評価をされるのです。

TOEIC300点から600点に上げる勉強時間

ではTOEIC300点から600点に上げるためにはどのくらいの勉強時間が必要でしょうか。下記はオックスフォードが発表した、点数アップと必要勉強時間の関係表です。

TOEICの勉強時間とスコアの関係
TOEICの勉強時間とスコアの関係

この表より、350点から650点を取得するためには、約700時間の勉強が必要と分かります。そのため、TOEIC300点から600点までアップさせるにも、おおよそ700時間の勉強が必要と思われます。

ざっくり、平日3時間、土日で7時間ほどの勉強をすれば半年で600点は目指せる計算となるでしょう。

まとめ:600点を超えると世界が変わる

ここまでTOEIC300点から600点まで上げるための勉強法について解説しました。

TOEIC300点から600点を目指すためには

  • 基礎力の向上
  • 英語の知識自動化

の2つを行うことが重要であり、そのためには具体的に

  • 単語を覚える
  • 文法を覚える
  • 音読を繰り返す
  • 問題演習を繰り返す

といった勉強を行えば良いということでした。

TOEIC600点を取得できると、高い評価を受けるために世界が変わります。勉強はきついかもしれませんが、その分達成できると良い思いができますので、この記事を参考に600点超えを達成しましょう。

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