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【英語リーディング勉強法】読めないを解決する重要なことは3つだけ

※この記事はプロモーションを含みます。

英語リーディング勉強法

英語を読む時に、ただ目で文字を追うだけで意味が全然頭に入ってこない。解決するにはどんなリーディングの勉強をすればいいのか?

そんなお悩みをかかえてはいないでしょうか?

実は、リーディング力を上げ、テストで英語を正確にすらすら読めるようになるために大切なのは、たった3つだけです。それは

  • 「基礎知識の習得」
  • 「処理速度の向上」
  • 「精読力を上げる」

です。

なぜなら、これら3つのことができれば、リーディングですらすら読めるためのに必要な力を身につけることができるからです。ここでは、リーディング力を最も効果的に向上させる、おすすめの勉強法を紹介します。

読み終えていただければ、英語リーディングの正しい勉強法がわかり、テストですらすら長文が読めるようになるための道筋が明確になります。

リーディングでやるべき勉強は3つだけ

英語のリーディング勉強において行うべきことは3つだけです。

  • まずは基礎知識の習得をする
  • 知識の自動化で処理速度を上げる
  • 難しい英文の精読ができるようになる

これら3つを正しいステップで行うことで、英文がすらすら読めるようになるでしょう。

ステップごとに詳しく解説していきます。

STEP1:まずは基礎知識の習得をする

まずは英語の基礎知識を習得しましょう。なぜなら、基本的な知識なしでは、そもそも英文を読むことすらできないからです。

英語の基礎知識とは次の2つを指します。

  • 単語力
  • 文法力

英語は、ひとつひとつの「単語」が「文法」の決まりに従って文の形になり、意味を表現しているのです。ということは、「単語」と「文法」の知識がないと、いつまでたってもリーディングができるようにならないですよね。

ですので、リーディング力をアップさせるために「単語」と「文法」を習得し、基礎知識を身につけましょう。

ちなみに、特に重要なのは「単語」です。単語は文法よりも覚えることが多いですが、覚えられるとテストの点数が急激に上がります。

単語を少しでも楽に覚える方法については 【英語|英単語の覚え方】暗記に大切なのは実は「単語を忘れる」こと で詳しく解説しています。

STEP2:知識の自動化で処理速度を上げる

「単語」と「文法」を覚えたら知識の自動化をして処理速度を上げることが重要です。なぜなら、「英文を目で追うだけで意味がとれない事態」を解消できるからです。

この現象は、覚えた「単語」と「文法」の知識を処理するスピードが、英文を読むスピードに追いついていないことが原因で起こるのです。ですから、「単語」と「文法」の知識を自動化し、読むスピードより速く処理できるように訓練しましょう。

ちなみに知識の自動化を行うために最も効果的な訓練は音読です。

間違ったやり方で効果を半減にしてしまわないために、正しい音読のしかたは、 【英語音読のやり方】たった4つ意識して勉強するだけで点数が上がる で解説しています。

STEP3:難しい英文の精読ができるようになる

ここまでできたら、次は難しい英文の精読ができるようになる勉強を行いましょう。なぜなら、テストで出題される英文の中には、複雑な文構造をした文章がたまに登場し、そこがテストの解答に直結することがあるからです。時には、「文章を訳しなさい」なんていうド直球な問題も出題されるでしょう。

長文問題で読む文章の全てが難解な文ということは少ないです。しかし、部分部分で意味を理解できない文章があると、虫食い状態になってしまいますよね。それでは「いまいち英語が理解できないな」という問題が発生してしまうでしょう。

そうならないために、難しい英文の精読ができるようになる必要があるでしょう。その具体的な勉強法は、直後の リーディングの具体的勉強法:精読の問題集を解く のセクションで解説しています。

リーディングの具体的勉強法

直前のセクションでは、リーディングの勉強でやるべきポイントを解説しました。このポイントを踏まえて、リーディングの具体的勉強法を解説します。

具体的には下記のステップで勉強しましょう。

  • 単語と文法を覚える
  • 音読をする
  • 精読の問題集を解く
  • 長文問題を解く

それぞれステップごとに詳しく解説します。

単語と文法を覚える

まずは単語力と文法力を上げることが重要でしたね。ですので、単語と文法を覚える勉強から始めましょう。

単語編

単語を覚えるコツは、単語帳を使用し、一語一語に時間をかけず何度も周回をすることです。

単語帳は自分の好きなもので良いと思います。ただ英語初学者の方は、優しめの単語帳を使うので良いでしょう。初学者におすすめの単語帳は下記です。

単語帳をとにかく短時間で周回することを意識し、効率的な単語暗記をして語彙力をあげましょう。

なお、単語暗記のやり方に関しては、 【英語|英単語の覚え方】暗記に大切なのは実は「単語を忘れる」 で解説しています。

文法編

文法を覚えるコツですが、まずは基本的な文法書を使い、基本的英文法を学びましょう。私は初学者の時、公文の文法書を使っていました。公文の文法書は、説明が分かりやすいのでおすすめです。

それができたら文法の問題集を解くとより定着するでしょう。私はVintageを愛用しました。Vintageを使えば全ての文法事項を網羅できます。

音読をしよう

単語と文法といった基礎知識を身につけたら、次は英文の音読をしましょう。音読をすることで、知識の自動化ができ、英語の処理スピードが上がるのでしたね。

音読をする教材は、下記のような優しめの英文が収録されているものを使用しましょう。

大切なのは、「英文の意味を頭に浮かべながら何度も高速で音読をする」ことです。脳がかなり疲れる勉強ですが、短期間で莫大な効果が期待できますのでぜひ挑戦してみてください。

音読の正しいやり方は 【英語音読のやり方】たった4つ意識して勉強するだけで点数が上がる にまとめました。

精読の問題集を解く

音読をひたすら行うと、簡単な英文はすらすら読めるようになってきます。速読力が上がった証拠です。そうしたら次は、英文読解の問題集を解き、複雑な英文の和訳ができるようになりましょう。これは精読力を鍛える勉強です。

精読力を鍛えることで、「長文問題がいまいち理解できない」という問題を解決できるのでしたね。

英文読解の問題集でおすすめなのは下記です。この問題集をマスターすれば、テストに出題される複雑な和訳は対応できるでしょう。

長文問題を解こう

最後は実際に長文問題を解き、これまでに鍛えた英語力を実践で試しましょう。おすすめの問題集は 「大学入試 全レベル問題集 英語長文」 です。

解説が詳しく、構文をしっかり理解しながら長文対策ができるでしょう。

問題を解き終わったら復讐をすることが大切です。一度解いた問題を使って、何度も繰り返した音読をするのも大きな効果があるでしょう。

リーディング勉強でのポイント

リーディングの勉強におけるポイントは3つあります。

  • 英語の語順で意味を理解する
  • 文中の分からない単語は予測する
  • 緩急のつけた読み方をする

詳しく解説します。

英語の語順で意味を理解する

リーディングでは英語の語順で文の意味を理解できることが重要です。なぜなら、日本語の語順で理解をしていては時間がかかり過ぎてしまうからです。

英語の語順で理解できるようになるためには、前の章でもお話ししたように、「音読」をして知識の自動化をするのが効果的です。また、スラッシュリーディングを行うのも効果的でしょう。

スラッシュリーディングのやり方は スラッシュリーディングの具体的なやり方とは?コツや注意点についても解説! という外部記事で紹介されていますので参考にしましょう。

このような訓練をして、英語の語順で意味を理解できるようになりましょう。

文中の分からない単語は予測する

文中の分からない単語は、その意味を予測しながら読めることが重要でしょう。なぜなら、読む英文の中の95%くらいの単語が理解できれば、残りの5%は単語の意味を予測することで、理解度を100%にできるからです。

テストで出る長文問題の全ての単語を暗記できていることは基本的にないです。ですから、分からない単語の意味を文脈から予測する力を上げることで、リーディング力も上がるでしょう。

そのためには、日頃の長文問題演習の段階で、分からない単語の意味を予測して英語を読むようにしましょう。

緩急のつけた読み方をする

英語の長文は、速く読む部分とじっくり読む部分とを分けながら読むのが大切でしょう。なぜなら、同じ長文の中でも、簡単に理解できる文と複雑で理解が難しい文が混ざっているからです。また、問題に解答するために重要な文とそうでない文も混ざっていますよね。

こういった、文の重要性や難易度を見極め緩急をつけて読む力は、長文問題の演習を行うことで自然と身につきます。

同じ文章でも読む速さと正確さを使い分け、リーディングの理解度を上げていきましょう。

テストの時に役立つリーディングのコツ

リーディング力の向上についてはお話ししましたが、実はテストの時にリーディングの力を最大限発揮するためのコツもあります。

下記のことを意識して英語を読むと、文章の理解度を上げることができるでしょう。

  • はじめに全体を見ること
  • 分からなくても読み進めること
  • キーワードを拾い、それを繋げる意識を持つ

詳しく解説しますね。

はじめに全体を見ること

文章を読む前に、まずは本文全体をざっとながめ、どのようなことが書かれていそうか全体像を把握することは効果的です。なぜなら、全体像を分かった上で本文を読み進めると、文章の理解度が上がるからです。

具体的には文章全体を10秒くらいでながめ、どんな単語が書かれているのか確認します。その上で何についての文章なのか?仮にスポーツのことについて書かれている文章であれば競技は何なのか?このような全体像を把握します。

これくらいであれば本文から数語キーワードを拾えれば予測できるでしょう。そして、その予測を踏まえて本文を読むことで、理解できる度合いが大きく上がるでしょう。

文章を読む際は、まず初めに全体を見ることを実践しましょう。

分からなくても読み進めること

リーディングで文章の意味が分からなくても読み進めることは重要でしょう。なぜなら、読み進めた先で理解できる文章があれば、そこで理解できた情報がヒントとなって、分からなかった文章が理解できるからです。

長文は頭から順番に理解する必要は全くありませんよね。また、理解できない部分が設問の答えと関係ない場合も多いでしょう。

ですから、読んでいて分からなくても、先に読み進めるようにしましょう。

キーワードを拾い、それを繋げる意識を持つ

キーワードを拾い集め、それらを組み合わせて意味を理解することも効果的です。なぜなら、文章を頭から順番に完全に理解しながら読める人は、上級者であっても少ないからです。

上級者の多くは、分かる部分から得られる情報同士を組み合わせて理解度を少しずつ上げる解き方をしているのです。

ですから、キーワードを拾い集める意識で文章を読み、全体の理解度を徐々に上げられることを目指しましょう。

まとめ

以上、英語におけるリーディングの勉強法について解説しました。

この記事をまとめると、

リーディングで重要な勉強は

  • まずは基礎知識の習得をする
  • 知識の自動化で処理速度を上げる
  • 難しい英文の精読ができるようになる

ということでした。 そして、それを実現するために行うべきリーディングの具体的勉強法は

  • 文法力と単語力をあげる
  • 繰り返し音読をする
  • 精読の問題集を解く
  • 長文問題を解いて実践

でした。

リーディングの勉強は英語学習において最も基礎力を向上させる勉強です。テストの点数がアップしやすい勉強ですので、ぜひ頑張りましょう。

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