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【TOEIC Part6の時間配分戦略】速く解くコツは2つだけ

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEIC Part6の時間配分

TOEICのリーディングで良い点を取るためには、 Part6の時間配分はどうすれば良いのか?

そのような疑問を抱いてはいませんか?

実は、Part6は基本的に全16問を10分以内に解くことを目指せば良いでしょう。なぜなら、TOEICのリーディングではPart6をいかに速く解いてPart7に時間を残せるかが重要だからです。

ここではTOEICのリーディングを攻略するために、Part6の時間配分戦略について解説します。読み終えていただければ、Part6の時間配分の考え方が明確になります。

TOEIC Part6は10分で解こう

Part6では全16問を10分以内に解くことを目標にしましょう。なぜなら、Part6はできるだけ短時間で解き、Part7になるべく時間を残すべきだからです。

TOEICのリーディングセクションではPart5, Part6, Part7の3パートがありして、合計で75分の時間が与えられています。この中で、Part7には55分を残しておきたいところです。そうなると、Part5で10分、Part6でも10分と見積もることができます。

Part6では4つの長文が出題され、1つの長文あたり4問が出題されます。この長文ひとつあたり2分30秒ペースで解くことができればPart6は10分で解くことができるでしょう。

ひとつの長文あたり2分30秒で本当に解けるのか?と思ってしまう人もいるでしょうが、可能です。そのための勉強法は、本記事の Part6を速く解くための勉強法 の章で紹介します。

TOEIC Part6は10分以内に解くことを目指して時間配分を決めましょう。

TOEIC Part6は時間を意識しないのもあり

Part6は10分で解くのが理想ですが、時間を意識せずに取り組むのもありです。なぜなら、速く解くことで解き方が雑になり点数を落としてしまうよりは、少し時間をかけても確実に正解を積み重ねる方が、最終的な点数が良くなることが多いからです。

また、Part6はPart7よりも簡単な傾向にあるため、Part7で時間が足りなくなる分にも、簡単なPart6でじっくり解いて点数を重ねる方が良いからです。

TOEICでは900点を超えるレベルになって、初めて全ての問題を時間内に解き切れるようになります。ですから、900点以上を目指さないのであれば、全問を解き切る必要はないと言えるでしょう。

そう考えた場合、ひとつひとつの問題を雑に解いて全問解ききるより、全問解ききれないがひとつひとつの問題で確実に得点する方が、総合的な結果を最大化できますよね。

Part6は穴埋め問題であり、リーディングの中では比較的簡単な問題です。ですから、時間を意識せずに確実に解くのもありだと私は考えます。

よって、Part6は時間を意識せずにじっくり解くのもありといえるでしょう。

TOEIC Part6を速く解くコツ

コツ

ではTOEIC Part6を速く解くためには、本番でどのようなコツを実践すれば良いでしょうか?

具体的には下記二つだけ意識すれば良いでしょう。

  • 全文を読んで解く
  • 難しい問題は捨てる

順番に解説していきます。

なお、Part6の解答スピードを上げる方法は 【TOEICPart6の解き方】短時間で正確に解けるコツが分かる でさらに詳しく解説しています。

全文を読んで解く

Part6では文章を全文読んで解くようにしましょう。一部だけ読もうとすると正解の根拠となる部分を読み逃してしまう可能性があります。その結果、さかのぼって文を読み直すなんて事態も発生するからです。

Part6では空欄の前後だけを読んで解答できる問題も一部ありますが、多くは文脈から適切な単語や文章を選ぶ問題です。ですから、文章全体を読み、文章の意味や流れをしっかり把握することで正解を選ぶことができます。

そのため、文章を一部しか読んでいないと、間違った選択肢を選んでしまったり、そもそも正解がわからないといったことになるでしょう。

Part6は文章を頭から全て読み、空欄にでくわしたらその都度解答をしていく方法で取り組むのが良いでしょう。

難しい問題は捨てる

Part6では、難しい問題は潔く捨てるのが良いでしょう。なぜなら、難しい問題に悩んで時間を使うよりも、解ける問題に時間を使った方が合計点が上がるからです。

繰り返しになりますが、900点以上を目指さなければ全問を解く必要はありません。ですから、解いていてわからないと感じたら正解そうな解答を勘でマークし次に進むのが良いでしょう。

Part6では、各大問で1問ほど文章がどの空欄に入るかを問う問題が出ます。が、この問題は文章全体を踏まえた問題になるため、比較的難易度が高い傾向にあります。こういった問題は、難しければ雑に解くのが良いでしょう。

難しい問題は潔く捨てて、Part6の解答時間を短縮しましょう。

Part6を速く解くための勉強法

勉強法

ではPart6で速く解けるようになるためにはどんな勉強を行えば良いでしょうか?

結論、下記2つを行えば良いでしょう。

  • 音読をして速読力アップ
  • 単語暗記をする

私はこの2つを実践してPart6は10分以内に解けるようになりました。

順番に解説していきます。

音読をして速読力アップ

音読をして速読力をアップさせましょう。なぜなら、Part6は速読力が求められ、速読力アップには音読が効果的だからです。

Part6の一つの大問を2分30秒で解くのは可能ですが、解き切るための速読力が必要です。逆に速読力さえあれば余裕を持って解くことができるでしょう。

そして、速読力を身につけるためには正しい方法で音読を繰り返し行うことが重要です。

正しい音読とは下記です。

  • 音読をする前に読む英文を和訳しておく
  • 意味を考えながら繰り返し音読する
  • 高速で音読する
  • 一つの英文で音読を数20回ほど繰り返す

正しい音読の方法については 【英語音読のやり方】たった4つ意識して勉強するだけで点数が上がる で詳しく解説しています。

単語暗記をする

Part6を短時間で解くために単語力をアップさせましょう。なぜなら、Part6の文章を読む中でわからない単語があるとその分解くスピードが落ちるからです

わからない単語が出てきたら、前後の文脈から意味を予測するなどして対応することができます。しかし、予測という作業が発生するだけで若干読むのに時間がかかるでしょう。

ひとつの単語の意味を予測するのに1秒かかるとします。その数が少なければ問題ないでしょうが、積み重なるとどんどんタイムロスに繋がりますよね。もちろん全ての単語を知っていれば遅延時間はゼロに抑えられます。

単語暗記をして、Part6の解答時間を短縮させましょう。

まとめ

ここまでPart6の時間配分と、速く解くためのコツや勉強法について解説してきました。

この記事をまとめると、Part6は全16問を10分で解くことを目標にすれば良く、

  • 全文を読んで解く
  • 難しい問題は捨てる

といったことを実践すれば良いということでした。

また、Part6の解答速度を上げるために

  • 音読をして速読力アップ
  • 単語暗記をする

といった勉強を行えば良いということでした。

Part6を短時間で正確に解いてなるべくPart7に時間を残し、リーディングの点数アップを目指しましょう。

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