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TOEIC250点以下のレベルと500点まで上げる方法を解説

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEIC250点以下のレベルを解説

大学生でTOEIC250点以下の点数を取ってしまったけど、これってヤバい?適当にマークしても250点は確率的に超えられるって本当?

そんな疑問を持ってはいませんか?

じつは、TOEICでは「適当にマークしても4分の1の正解率である250点は取れるはず」という理論は正しくありません。なぜなら、TOEICの採点は統計的に行われており、1問1問同じ配点とは限らないからです。

また、250点以下でも500点まではすぐ伸ばすことができます。なぜなら、英語の基礎を身につけさえすれば500点は目指せる点数だからです。

この記事では、TOEIC250点はどれくらいのレベルなのかと、500点を超えるための勉強法を解説します。

読み終えていただければ、TOEIC250点以下のレベルと、500点までアップさせるための道筋が分かるでしょう。

TOEIC250点以下のレベルを知りたいだけであれば、この記事の3章目「TOEIC250点以下のレベルはどのくらい?」まで読んでいただければOKです!250点以下から500点まで上げる勉強法を知りたい場合は、ぜひ最後まで読んでみてください!

TOEIC250点以下でも500点はすぐ目指せる

まず初めにこれだけは強調しておきます。TOEIC250点以下であっても落ち込む必要はありません。なぜなら、英語の基本的な知識を習得すればすぐに500点は目指せるからです。

500点を目指すための情報は、この記事の後半にまとめてあります。気になる人はぜひ最後まで読んで500点を目指しましょう。

TOEIC250点以下は確率論的にあり得ないのか?

よく「TOEICは4択問題だから、適当に選んでも4分の1は正解できる。だから250点以下はあり得ない。」といった情報を見かけます。ですが、本当にそうなのでしょうか?

私の知る限り、その情報を誤りです。

正しい情報は下記です。

  • 適当に選んで250点を超えるかは分からない
  • 全て同じ選択肢を選んでも250点を脱却できない可能性大

順番に解説します。

適当に選んで250点を超えるかは分からない

まず、適当に選んで250点を超えるかはについては、「分からない」が正解です。

なぜなら、

  • TOEICでは統計的な処理をもとに点数が出される
  • TOEICの詳細な採点手法は非公開

だからです。

適当にマークすれば、確率的に考えて4分の1の問題に正解できるのは確かです。

ですが、

  • TOEICの採点手法が特殊
  • 採点の仕方が公開されていない

ことを考えると、「4分の1正解したから満点の約4分の1である250点が取れるはず!」とは言い切れないでしょう。

ですから、「適当にマークしても250点は取れないとおかしい」という情報は信ぴょう性に欠けるのです。

全て同じ選択肢を選んでも250点を脱却できない可能性大

もしかしたら、勘のいい人は「今回のTOEICでは250以下だったけど、次のTOEICで全部同じ選択肢を選べば250点超えられるんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。

ですが、直前の章でも説明しましたが、TOEICの採点方法は特殊です。そのため、「全て同じ選択肢で250点超えられる」保証はないでしょう。

TOEICは実力を正確に判定するためにあえて特殊な採点方式を採用しているようです。ですから、全部同じ選択肢を選んで点数を上げる技が通用するのかは微妙なところです。

TOEIC250点以下のレベルはどのくらい?

勉強法

TOEIC250点以下のレベルについてお話しします。

念を押しますが、へこむ必要はありません。

この記事を参考に正しい勉強をすれば、まずは500点が超えられます。500点を超えるためにまずは現在のレベルを把握しましょう。

TOEIC250点以下のレベルは具体的に下記です。

  • 中学レベルの英語が習得しきれていない
  • 全受験生の約1%程度
  • 履歴書には結果を書けない

詳しく解説します。

中学レベルの英語が習得しきれていない

TOEIC250点以下は、中学レベルの英語知識の半分ほど習得しているレベルと推測します。具体的には、中学レベルの文法と単語を半分くらい覚えているレベルでしょう。

下記表はTOEICが発表している「スコアとコミュニケーションレベル能力の相関関係」です。

TOEICスコア相関表
TOEICスコア相関表

250点あたりのレベルは「D」に属しています。「D」のレベルは、「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」と記載されています。語彙・文法・構文ともに不十分なところが多いが、配慮をしてもらえば意思疎通できるレベルと説明されています。

つまり、英語の基礎知識が習得しきれていないレベルなので、基礎を固めれば良いでしょう。

全受験者の約1%程度

下記表は、TOEICが発表している、全受験者の得点分布です。

TOEICスコア分布
TOEICスコア分布

この表によると、TOEIC250点以下の受験者は、全体の受験者の約1%にあたります。100人受験者がいたら、大体1人は250点以下を取得している計算になります。

少ないと思うかもしれませんが、そもそもTOEICを受験する人の大半は英語が得意な人ばかりです。英語が苦手な人はそもそもTOEICを受験しないでしょう。

英語ができる集団の中で1%に該当するだけなので、それほど悲観視する必要はないでしょう。次のTOEICで少し点数をアップさせられれば、TOEIC集団の数十%は抜かせるはずです。

履歴書には結果を書けない

TOEC250点は、結果を履歴書を書くには早すぎるレベルであると思います。ですから、これから就活や転職を控えている人は、それまでに点数を上げられるようにしましょう。

600点を超えられれば、面接でも評価をされ始めます。600点を超えるためには、まず500点を目指しましょう。

TOEIC250点以下から500点を目指す方法

ここではまず500点を目指すための具体的勉強法を説明します。

これ以降はTOEICのレベルアップを目指したい人だけが読めば良い内容となっています。

具体的に、まずは下記勉強をしましょう。

  • 中学範囲の文法を固めよう
  • 銀のフレーズでTOEICの単語を覚えよう

順番に解説します。

中学範囲の文法を固めよう

まずは中学英語の文法を固めましょう。

中学英語かぁ…と思うかもしれませんが、英文法のほとんどは中学で習います。ですから、中学の文法をマスターするだけでTOEICで必要な文法知識の大半を習得できるでしょう。

私もTOEIC300点台からTOEICの点数を上げるために中学の英文法を集中的に覚えました。

また、英語の基礎力は「文法」と「単語」の2つです。

単語は覚える数が多いですが、文法であれば数に限りがあります。ですから、まずは文法のマスターを頑張りましょう。

おすすめの文法参考書は公文が出している、「中学英文法」 です。

これは私も愛用しました。これを使って文法を覚え、今ではTOEIC800点を超えることができています。文法は覚えるより理解するのに時間がかかりますが、公文の中学英文法は説明が分かりやすく、すんなり理解できました。

なお、文法の効率的な覚え方については 【英語の文法勉強法】効率的に文法をマスターする覚え方のコツは5つ で詳しく解説しています。

とにかくまずは中学英文法をマスターしましょう。

銀のフレーズでTOEICの単語を覚えよう

銀のフレーズを使用してTOEIC単語を覚えましょう。

英語の基礎力は「単語」と「文法」でしたね。単語は覚える数が多いので、まずはTOEICで出題される基本的な単語から順番にマスターしていきましょう。

また、単語学習で重要なのは、必ずTOEIC専用の単語帳を使うことです。TOEICで出る単語は、英検や受験で出る単語とは違うからです。

他の試験の単語帳を使うと、覚えなくても良い単語を勉強することになり遠回りです。

単語帳に迷ったら、「銀のフレーズ」を使えば間違いないです。

銀のフレーズでは、TOEICでよく出る基礎的な単語がまとまっています。これを使って単語を覚えることで600点レベルまでは対応できるようになります。

単語は覚えれば覚えるほど、英文の意味がどんどん理解できるようになります。この感覚を一度感じることができたら、英語の勉強がすごく楽しくなります。

単語を覚えまくってTOEICの点数を上げていきましょう。

TOEIC250点以下脱却の勉強の注意点

コツ

TOEIC250点から点数を上げるための勉強で、注意すべきポイントは下記です。

  • 必ずTOEICの参考書を使う
  • 自分のレベルに合った参考書を使う

それぞれ解説します。

必ずTOEICの参考書を使う

他の英語試験や受験用の参考書は使わず、必ずTOEICの参考書を使用しましょう。なぜなら、TOEIC以外の参考書では、TOEICで出題されない内容を含むからです。

TOEICで点数を上げたいなら、TOEIC専用の参考書を使うのが最も効果的でしょう。

自分のレベルに合った参考書を使う

自分のレベルに合った参考書を使いましょう。

TOEICは英検と違い、初級者から上級者までが同じ試験を受けます。英検であれば参考書自体が何級のものか分かれていますが、TOEICでは別れていないものも多いのです。

英検5級を受けるのに、1級の参考書を使うのは意味がないですよね。それと同じでTOEICでも自分が目指すレベルは何点かを把握し、そのレベルに合った参考書を選びましょう。

TOEIC250点レベル脱却のための解き方のコツ

TOEICで点数を上げるには、勉強方法だけでなく、TOEICの問題の解き方を工夫することも重要です。

具体的には下記のコツを実践しましょう。

  • 解く時に時間は意識しない
  • できる問題だけを選んで解く

詳しく解説します。

解く時に時間は意識しない

問題を解く時に、時間を意識するのやめましょう。時間を意識すると、1問1問を解くのが雑になってしまい、正解できる問題でも間違えてしまうからです。

TOEICでは膨大な量の問題が出題されます。そして、全ての問題を時間内に解くためには、800点以上のレベルが必要です。

ですから、今の段階では時間を意識して速く解くよりも、1つ1つの問題をゆっくり確実に解いた方が正解数を上げることができるでしょう。

解く時に時間を意識する必要はないでしょう。

できる問題だけを選んで解く

できる問題を選んで解き、得点を最大化しましょう。

前の章でもお話ししましたが、TOEICでは初級者から上級者まで全員が同じ問題を解きます。ですから、当然上級者向けの問題も含まれています。

そういった問題はできなくてもしかたないですよね。上級者向けの問題にチャレンジするよりかは、簡単な問題に正解し、点数を重ねていくのが賢いでしょう。

なお、TOEICでは前半が簡単な問題、後半が難しい問題、といった構成になっていません。ですから、簡単な問題が最後の方に出題されることも当然あります。

そのことを頭に入れて問題を解くことが重要です。

TOEIC250点以下のレベルでも挫折しないコツ

TOEIC初級者の時は、英語の勉強を辛く感じることが多いでしょう。

私もTOEIC初級者の時は何度も挫折しかけましたので、その気持ちはすごく分かります。

ここでは、挫折をしないためのコツについて解説します。

どんなに少ない勉強でもいいから継続する

英語の勉強は継続することが重要です。ですから、どんなに少ない勉強でもいいから、毎日英語に触れるようにしましょう。忙しい日であれば、単語を一つだけ覚えるのでも良いです。

忙しいからといって何もやらないと、結局何もやらない日が増えていずれ挫折してしまいます。必ず何かしらやる習慣をつけましょう。

私は疲れた日は、単語帳の単語を一つだけ覚えるようにしました。ベッドのところに単語帳をおいておき、寝る前に1単語頭に入れて寝ました。

決して無理をしない

英語の勉強を毎日何時間もやる必要は無いです。疲れたりやる気がない時は無理をせずにコツコツ頑張りましょう。

無理をしすぎて辛い思いをしながら勉強をしたところで継続できません。ゆっくりでも一歩ずつ前に進めていますので、焦らずに勉強していきましょう。

小さな成果に目を向ける

TOEICの点数がなかなか上がらないと、勉強が辛く感じます。ですが、正しい勉強をしていれば、少なからず英語力はアップしているはずです。徐々にTOEICの点数アップができるでしょう。

もし成長が感じられなくなって挫折しそうになったら、小さな成果に目を向けましょう。

TOEICで点数が10点だけ上がったのでも評価できる成果です。また、昨日よりも単語を1語覚えられたら、それだって立派な成果です。

うまくいかないことを考えるのでなく、どんなに小さくても前進していることに目を向けて、前向きに勉強に取り組みましょう。

どんなに小さくてもいいから成功体験を重ねる

小さくても成功体験を重ねることは、自分の自信につながります。自信がつけば前に進み続けられるでしょう。

例えばいきなり500点を目標にして、次のTOEICテストで達成するのはかなりきついです。今回は50点だけでいいから点数をあげようという目標であれば、十分に達成できるでしょう。

そういった小さな成功体験を重ねるうちに、気づいたら初めにたてた大きな目標にも届いているかもしれません。

まとめ:TOEIC250点以下でもすぐに500点を目指せる

ここまで、TOEIC250点以下のレベルと、500点を目指す具体的方法についてまとめてきました。

250点以下は、英語の基礎を覚えきれていないレベルですが、基礎さえ固めることで500点は近い将来に達成することが可能ということでした。

私の経験上、TOEICの点数があまり高くない時は、英語の勉強もかなり辛いです。ですが、それを乗り越えた先に、英語が楽しくなる未来や、TOEIC500点超え、その先には800点越えが見えてきます。

今は辛いかもしれませんが、少しずつレベルアップを目指して、ともに英語学習を頑張りましょう。

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