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【TOEICPart5の時間配分は?】点数を最大化するコツ

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEIC Part5の時間配分について

TOEIC Part5は何分で解けばいいのか?なるべくPart7に時間を残したい…

そんな悩みを抱いてはいませんか?じつは、TOEIC Part5は「10分で解くのが理想」「13分まではかけてもいい」というのが結論です。なぜなら、Part7に時間をなるべく残す必要があるが、だからといってPart5で速く解こうとするとミスが増えるからです。

ここでは、Part5の時間配分や、速く解くためのコツと勉強法を解説します。読み終えていただければ、Part5の攻略法が明確になるでしょう。

Part5は10分で遅くても13分で

TOEIC Part5の全30問は、「10分で解くのが理想」「無理なら13分までかけて良い」でしょう。

まずは10分で解く場合と13分で解く場合との、それぞれ本番の解答時刻を紹介します。

10分で解く場合

理想的な10分で解く場合、午前、午後それぞれ下記時刻で取り組めば良いでしょう。

午前試験編

午前試験の場合、試験は10時20分から開始されます。リスニングは約46分間なので、リーディングは11時6分から解き始めることになるでしょう。

11時6分に解き始めます。

11時6分

10分で解く場合は11時16分までにPart5を解き終えれば良いでしょう。

11時16分に解き終えます。

11時16分

午後試験編

午後試験の場合、試験は15時00分から開始されます。リスニングは約46分間なので、リーディングは15時46分から解き始めることになるでしょう。

15時46分に解始めます。

3時46分

10分で解く場合は15時56分までにPart5を解き終えれば良いでしょう。

15時56分に解き終えます。

15時56分

13分で解く場合

Part5を13分で解く場合、午前、午後それぞれ下記時刻で取り組めば良いでしょう。

午前試験編

午前試験の場合、試験は10時20分から開始されます。リスニングは約46分間なので、リーディングは11時6分から解き始めることになるでしょう。

11時6分に解き始めます。

11時6分

13分で解く場合は11時19分までにPart5を解き終えれば良いでしょう。

11時19分に解き終えます。

11時19分

午後試験編

午後試験の場合、試験は15時00分から開始されます。リスニングは約46分間なので、リーディングは15時46分から解き始めることになるでしょう。

15時46分に解き始めます。

3時46分

13分で解く場合は15時59分までにPart5を解き終えれば良いでしょう。

15時59分に解き終えます。

3時59分

13分でもいい理由

Part5は本来10分で解くのが良いでしょうが、13分かけても良いでしょう。

その理由は下記です。

  • Part7より一問あたりのコスパがいいから
  • ミスを減らすため

順番に解説します。

Part7より1問あたりのコスパがいいから

Part5はPart7とらべ、正答率を上げるためのコスパが良いでしょう。なぜなら、Part5はPart7よりも一問あたりにかかる解答時間が少ないからです。

Part5は1問あたり10~30秒で解きますが、Part7は1問あたり1分ほどかかりますよね。ですから、Part5は短い時間で正答率を上げることができるセクションです。

TOEICでは問題ごとの配点が公開されていませんので、いかに正答率を上げられるかが重要です。そのため、Part7の解答時間が減ってしまうとしても、Part5で1問あたり5~10秒時間をかけて正確に解く方が、合計点が上がるでしょう。

そのような理由から、Part5はPart7より1問あたりのコスパが良いでしょう。

ミスを減らすため

「Part7で時間をなるべく残すためにPart5の回答時間は短縮したい」という人がほとんどだと思います。ですが、Part5で13分くらいかけても良いと思います。

なぜなら、Part5は時間と短縮しようとするほど凡ミスが増えてしまうからです。

正直TOEICは900点以上を目指す人以外は、リーディングで完答を目指す必要はありません。ですから、解ける問題で確実に得点していくかが重要でしょう。

1問1問速く解いて全問解くことを目指すよりも、1問1問ある程度正確に解いて最後解ききれない方が、最終的な点数は上がるでしょう。また、英語力がついてくれば、ある程度正確に解いても全部解き切れるようになっていたりします。

ですからPart5ではある程度時間をかけてミスを減らす戦略でも良いでしょう。

Part5 30問の時間配分

「Part5の30問を解くのに、単純計算で1問20秒で解きましょう」という意見が多いですよね。しかし、それはあまり現実的ではありません。

重要なのは、「速く解ける問題は速く解く」「時間がかかる問題は時間をかける」ことです。30問合計して10分、ないしは13分で解けば良いのです。

例えばPart5の品詞問題は文章の前後を読むだけで回答できるので、5秒程度で解けるでしょう。

品詞問題の解き方についてはこの後の章で解説しています。

そして、この品詞問題は30問のうち約7問も出題されるのです。

ですから、品詞問題である7問を素早く解き、代わりに難しい問題には少し時間を使って解くのが良いでしょう。このように、緩急をつけてPart5の30問全てを解きましょう。

Part5の時間短縮のコツ

Part5の時間短縮のコツとしては下記2つがあります。

  • 品詞問題は5秒で解く
  • 分からない問題に悩まない

順番に解説します。

品詞問題は5秒で解く

品詞問題は素早く解きましょう。繰り返しになりますが、空欄の前後を読むだけで回答できるからです。品詞問題とはこのように、単語の形が変化しただけの選択肢である問題です。

No. 101 Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ------- .
(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated

TOEIC公式サイト サンプル問題 No.101

この問題ですが、まずunnecesarilyという副詞に着目しましょう。副詞の後に来るのは動詞か形容詞ですよね。この時点でAの選択肢は切れます。そして、次にareに注目し、「be動詞+形容詞」の形であると判断できるでしょう。

答えは「D」ですね。

こういった問題は、全文を読まなくても空欄の周辺だけで判断できます。ですので品詞問題は、できれば5秒で解きましょう。

分からない問題に悩まない

分からない問題は悩まず、勘で選択肢を選びましょう。なぜなら、分からない問題に時間をかけたところで、正解になる可能性は低いからです。

繰り返しになりますが、TOEICは分かる問題を確実に得点していくことが重要です。

分からない問題を捨てたとしても、問題数が多いのでそれほど大きな失点になりません。また、答えが選択肢なので、勘で選んでも正解する可能性もありますよね。

わからない問題に悩んで時間を使うくらいなら、分かる問題に時間を使って確実に点を積み重ねていきましょう。

分からない問題に時間をかけるのは無駄なので、潔く諦めて得点を最大化しましょう。

Part5を時短する勉強法

Part5を速く解けるようにするための具体的勉強法を解説します。

具体的には下記ステップで勉強しましょう。

  • 品詞問題を極める
  • 文法問題でる1000問をひたすら解く

順番に解説します。

品詞問題を極める

品詞問題を極めましょう。なぜなら、品詞問題は数秒で解ける問題でしたね。また、30問のうち8問を占める問題でもありました。つまり、品詞問題を極めることで、かなりの時短ができるのです。

品詞問題を極めるためには 文法問題でる1000問 の第1章品詞問題編を解きましょう。

私はこれを全てマスターするだけで品詞問題を攻略でき、Part5を8~9分で解けるようになりました。第1章を繰り返し解くことで品詞問題を攻略できるのでおすすめです。

品詞問題を極めてPart5の回答時間を時短しましょう。

「文法問題でる1000問」で対策する

文法問題でる1000問の品詞問題を攻略できたら、他のパートもひたすら解きましょう。なぜなら、この問題を解くことで、Part5の全ての問題パターンを網羅できるからです。

実はPart5では、出題パターンが下記の通り、おおよそ決まっています。

問題タイプ平均出題数
語彙10
品詞7
動詞3
前置詞or接続詞2
代名詞2
前置詞3
関係詞1
その他2
合計30
文法問題 でる1000問より引用

受験の回によって受験者に有利不利が出ないよう、問題の難易度を毎回一定に保つ必要があるからです。これらのパターンを大きく逸れることはないのです。

ですから、これらのパターンに特化して対策すれば良いでしょう。そのための問題集が出る1000問なのです。

私もこの問題集を愛用して、TOEIC800点を超えています。

文法問題 でる1000問をひたすら解き、Part5を徹底対策しましょう。

まとめ

以上、Part5の時間配分と攻略するコツについてまとめてきました。

この記事をまとめると

  • Part5は10分で解くのが理想で、13分までかけて良い
  • 全ての問題を1問20秒で解くのは難しい
  • 品詞問題は5秒で、その他の問題は25秒で解くのが良い
  • わからない問題に時間を使わない
  • 文法問題 でる1000問を完璧にマスターする

ということでした。

Part5は正確さを保ちながらスピード感をもって解く必要があり、難しいパートです。ですが、Part5を攻略することでTOEIC全体の点数も上がりますから、ぜひ攻略しましょう。

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