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TOEICリスニング400点のレベルは?英語聞き取り力と評価を解説

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEICリスニング400点のレベル

TOEICリスニング400点はどのくらいの聞き取りレベルなの?海外ドラマとか字幕なしで見れるの?

そんな疑問をお持ちではないでしょうか?

じつは、TOEICのリスニングで400点を取れても、海外ドラマやニュースを字幕なしで見るのは少しきついです。ですが、仕事や日常会話では相手の言っている内容を8割程度聞き取ることができるようになります。

なぜなら、私自身TOEICのリスニングで440点取得しており、過去のリスニング400点取得時の実体験からそう言えるからです。

この記事では、TOEICのリスニング400点取得者が、実際にどのくらいの英語聞き取り能力レベルで、周りからの評価はどんな感じなのか、私の実体験と公的なデータを使って完全解説します。

この記事を読み終えていただければ、TOEICリスニング400点を取得した場合、あなたがどの程度英語が聞き取れるようになり、どんな評価を受けるのか具体的にイメージすることができます。

TOEICリスニング400点の英語運用レベル

TOEICリスニングで400点を取得できる場合、仕事や日常での会話は8割程度内容を聞き取ることができます。また、周りからも英語力に対して、かなり高い評価を受けます。

この章では、そのように結論づける理由について解説します。

具体的には下記のような理由があげられます。

  • TOEICリスニング400点は上位20%
  • TOEICリスニング400点は会話内容のほとんどを聞き取れる力がある

それぞれ詳しく解説します。

TOEICリスニング400点は上位20%

TOEICのリスニングで400点を取れると、TOEIC受験者全体の上位20%に入ることができます。

下記は、TOEICの公式が発表している資料で、あるTOEIC受験回における受験者の得点分布を表しています。

TOEICスコア分布
TOEICスコア分布

この表を見ると、リスニングで400点を取得した場合に、およそ受験生全体の80%が自分よりも下の点数になるということが分かると思います。つまり、上位20%に入れることとなります。

上位20%というのは、TOEICの受験生が100人いたら、そのうちの20位以内には入れる成績です。そう考えると優秀な成績ですよね。

ここで強調しておきたいことは、TOEICの受験生は皆英語能力が高めであることです。TOEICは日本人全員が受験する試験ではありませんよね。ある程度英語が好きであったり、英語ができる人が受ける傾向にあるのです。

あなたの周りもTOEICを受ける人はそれほど多くないのではないでしょうか?また、受験する人の多くは英語がある程度できる人ではないでしょうか?

つまり、TOEIC受験者の上位20%に入れるということは、ある程度英語ができる集団の中で上位20%に入れる実力と言えるでしょう。

ですから、TOEICリスニングの400点取得者は、英語ができる集団の中の上位20%となり、かなり聞き取りレベルが高いと言えます。

TOEICリスニング400点は会話内容のほとんどを聞き取れる力がある

TOEICリスニングで400点を取得できると、会話内容のほとんどを聞き取ることができるレベルとなります。

そう判断した根拠となる資料をお見せします。

TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルの相関表

下記はTOEICスコアとコニュニケーション能力レベルをまとめた相関表です。こちらはTOEIC公式が発表しているものです。

TOEICスコア相関表
TOEICスコア相関表

リスニング400点取得者は、TOEICの総合点でおおよそ750点〜800点を取得できるレベルでしょう。そのため、表の中のレベルBに該当します。

レベルBでは「どんな状況でも適切なコミュニケーションをできる素地を備えている」という評価になっています。

また、リスニング能力に限って見ると、

  • 通常会話は完全に理解できる
  • 話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている

となっています。

つまり、英語での会話においては、相手の言っていることをしっかりと理解することができるレベルということになります。

TOEICスコアとCEFRとの対照表

下記は、TOEICスコアとCEFRとの対応関係をまとめた表です。こちらもTOEICの公式が発表しています。

TOEIC-CEFR関係表
TOEIC-CEFR関係表

CEFRとは、言語の枠や国境を越えて、外国語の運用能力を同一の基準で測ることが出来る国際標準です。読み方は難しいですが、「セファール」と読みます。

この表より、TOEICリスニング400点取得者は、CEFRレベルのB2に該当します。

また、下記は、CEFRの各レベルがどのような言語運用能力を持っているか説明した表です。

段階CEFR能力レベル別に「何ができるか」を示した熟達度一覧
熟達した言語使用者C2聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。
熟達した言語使用者C1いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。
自立した言語使用者B2自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
自立した言語使用者B1仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。
基礎段階の言語使用者A2ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。
基礎段階の言語使用者A1具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)より引用

この表を見ると、CEFR B2レベルは、自立した言語使用者と評価した上で、

  • 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。
  • 母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。

とされています。

つまり、TOEICのリスニング400点レベルであれば、会話がある程度複雑化しても、内容の聞き取り自体は問題なく行えると言えるでしょう。

TOEICリスニング400点の面接や仕事での評価

勉強法

TOEICのリスニングで400点を取ると、面接や仕事の場ではかなり高い評価をされます。

ここでは、

  • 採用面接でかなり評価をされる
  • 昇進・昇格でもかなり有利である

という2点を、TOEIC公式の資料を交えてお話しします。

リスニング400点は採用面接ではかなり評価される

TOEICのリスニングで400点を取得できると、採用面接ではかなり高い評価をされます。

下記は、企業が採用面接時にどのくらいのTOEICスコアを求める傾向にあるか調査した結果です。TOEICの公式が発表しています。

採用時のTOEIC評価
採用時のTOEIC評価

この表を見ると、英語を使用する部署の中途採用であってもTOEIC620点を取得すれば評価されることが分かります。リスニングで400点を取得している場合、総合点はおよそ750点〜800点でしたね。

ですから、採用で評価される620点という点数を大きく上回ることとなります。

つまり、TOEICのリスニングで400点を取得できれば、採用面接時に高い評価を受ける可能性が高いのです。

リスニング400点は昇進・昇格でもかなり有利である

リスニングで400点を取得できると、社内における昇進・昇格でもかなり有利になります。

下記は、各企業が昇進・昇格においてどれほどのTOEICスコアを求めるかを調査した結果です。こちらの調査結果についても、今までと同様にTOEICの公式が発表しています。

昇進時のTOEIC評価
昇進・昇格時のTOEIC評価

この調査結果を見ると、一番高いTOEICスコアが求められる役員レベルでもTOEIC600点が評価基準であることが分かります。リスニング400点レベル、TOEICの合計点に換算すると750〜800点のレベルの場合、この役員レベルの評価基準も大きく上回っているということです。

つまり、TOEICリスニングで400点を取っていれば、社内の昇進・昇格においてもかなり有利であると言えます。

TOEICリスニング400点レベルの実体験

コツ

公的な資料をもとにした、TOEICリスニング400点の評価はこれまでにお伝えしたとおりです。

ここからは、実際にTOEICのリスニングで400点を取得した私の実体験をもとに、どのような英語運用レベルであるかをお話しします。

具体的には、下記のようなレベルです。

  • 海外ドラマやニュースは字幕なしでは無理
  • 仕事においては高く評価された
  • 仕事では英語の聞き取りにある程度自信を持てた

それぞれ詳しく解説します。

海外ドラマやニュースは字幕なしでは無理

おそらくTOEICリスニング400点のレベルを知りたい人が一番気になっていることではないでしょうか?リスニングで400点を取れると、英語のドラマやニュースが字幕なしで聞き取れるかについてです。

結論ですが、字幕なしでは理解することができません。

もちろん、全く理解できない訳ではなく、主要な内容は理解ができます。しかし、内容を完全に理解し、字幕なしで楽しむという経験はできておりません。

そもそもの話ですが、TOEICのリスニング問題で流れる英文の内容でさえ完全に理解できていません。英文の聞き取れた部分と設問や選択肢をヒントに最も正解と思われる解答を選択し、正解数を最大化しているのが、リスニング400点レベルなのです。

ですから、海外ドラマやニュースなどの、比較的聞き取りが難しいものに関しては、字幕なしで理解することができないレベルです。

仕事においては高く評価された

リスニングで400点を取れれば、仕事ではかなり高い評価をされました。

私は、インド人技術者とともに仕事をする経験をしました。その時は、私の周りの大半の日本人が外国人の英語を聞き取ることができる状況ではありませんでした。

そんな中、TOEICのリスニングで400点を取得していることを評価していただき、率先して英語の聞き取り能力が求められる仕事を任せてもらえました。

ですから、仕事においては、TOEICリスニング400点は高く評価をしていただけました。

仕事では英語の聞き取りにある程度自信を持てた

仕事においては、英語の会話における聞き取りにはある程度の自信を持つことができました。実際に英語を聞き取ることができると経験できたからこそ、会話の場面では恐れることがなかったのだと思います。

なお、仕事で求められる英語の聞き取り能力は、海外ドラマやニュースで求められる能力よりは低かったです。

ですから、TOEICのリスニングが400点のレベルの場合、仕事や会話における聞き取りだけは自信を持って臨むことができるというレベル感です。ドラマやニュースの聞き取りは、難しいという感じです。

まとめ:TOEICリスニング400点は思ったより聞き取れない

ここまでTOEICのリスニングで400点を取得できるレベルがどれほどの英語聞き取り能力なのかについてまとめてきました。

リスニングで400点を取得していると、周りからは英語能力が高いと評価され、仕事や日常会話の英語に関しては問題なく聞き取ることができるレベルということでした。

一方で、海外ドラマやニュースなどの、少し聞き取りの難易度が上がる英語に関しては、字幕なしで理解するのが難しいというレベルでした。

また、TOEICのリスニング問題においても、理解度は全体6〜7割程度であり、聞き取れた部分と設問や選択肢をヒントに正解を選んでいくレベルであるということでした。

リスニング400点レベルは、意外とまだまだ英語の聞き取り能力が低いということです。逆を言えば、リスニング400点は意外と簡単に取得が可能です。

リスニング400点を取ると評価は高いので、ぜひ達成できるように頑張りましょう。

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